赤ちゃんに心地のよい抱っこしていますか?
- DH:楠川
- 2016年8月4日
- 読了時間: 3分
札幌市中央区西11丁目にありますデンタルオフィスおおとも、予防大好きな歯科衛生士の楠川です。 赤ちゃんの抱っこって、どのようにしていますか? 先日 育母道、まぁるい抱っこ、alma de ammaのスリングで有名な、辻直美先生の講座を受けてきました。 ”ママからマザーへ”という話しがとても印象出来でした。
辻直美先生のブログ↓ http://s.ameblo.jp/slinglife-love-nao/ お腹の中で、無重力だった赤ちゃんがお腹から出てきて、身体に重力を感じると、とても怖くて不安です。 なので、お腹の中にいた時のように包み込んであげるような格好での抱っこが望ましいそうなんです。 大人の力ずく抱っこではなく
優しく包む抱っこ ウーン みなさん。ピンときますでしょうか? 会場で泣く赤ちゃんを、まぁるい抱っこすると、あら不思議。 赤ちゃんは心地よい顔をして、ご機嫌になりました。 そういった抱っこの事や赤ちゃんの心地よさを、分かりやすく教えてくれる講座でした。

2歳の息子は、まぁるい抱っこをすると、いつもの抱っこより軽く感じました。不思議!!!
写真では、わかりにくいと思いますが、子供の脚をM字開脚にして、おしりをまぁるく包むように抱っこしています。
抱っこのポイントは!赤ちゃんが心地よい顔をしているかどうかです。 泣くからといって、揺さ振ったり、トントンしたりするのではなく、その抱き方が心地よいかどうか、赤ちゃんのお顔を見てみると、答えはでてきそうですよね。 それは、抱っこ紐にも同じことが言えます。 最近は、お母さんの身体に負担がなく簡単に使える抱っこ紐が多く出ています。 抱っこ紐の使い方を、赤ちゃんの心地よさを無視して、ただカッコよく、楽に移動するものと思って使い続けると、歯並びやお口ポカン、姿勢、食べる事への難しさといった、お口の発達に影響もしてきます。 その抱っこ紐が絶対にダメー! ではありませんが、これから買う方は使い方や赤ちゃんの抱っこを理解して選んでほしいです。 私の経験から、次の我が子にはスリングを使おうと思っています。



写真は赤ちゃんかわりにカバンを包んでいます。
赤ちゃんの場合は、ぽこっと顔が前向きにでるカンガルー抱きになります。
中では、やはりM字開脚でヤンキー座りになります。 赤ちゃんは基本的に、お母さんのオッパイからおへその辺りに寄りかかる姿勢が心地よいです。 この位置、不思議とお母さんも心地よくなります。 お腹の辺りに下がりすぎた、抱っこ紐の使い方をしていないかどうか、私もチェックすることができますので、気になる方は見せてください。 歯磨き教室では、歯の磨き方だけではなく、赤ちゃんの発達のお話もさせてもらっています!
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